昨年から掲出されるようになった阪急の「阪神競馬場宝塚記念」ヘッドマーク。
今年2015年は掲出期間が長くなり,6月18日からレース当日の6月28日まで11日間。
編成数も増え,今津線専属の6連3編成(7003×6R・3154×6R・3082×6R)のほか,本線系の8連1編成(1002×8R)にも掲出されています。
まずは,今津線7003×6R。
土曜日朝の仁川折返し増発列車でゲット。
6月20日の夕刻,トワイライト(黄昏時)と言うにはまだ明るい時間帯だったが,某所で黄昏急行を撮ろうとスタンバイしていたところ,山電の3000系初期アルミ車が走っていくのが見えた。側面戸袋部に何やらステッカーが,そして最後尾にもヘッドマークが・・・遠目だったので何のヘッドマークかは分からなかったのでtwitterを覗いて見ると,どうやらこの日の山陽電鉄本線西新町駅付近高架化完成の記念式典臨時列車5002Fに掲出されたのと同じもののよう。
西新町駅付近がこの日に高架に切り替えられるのは頭の片隅にはあったが,黄昏急行や,さらに別の案件が気になっていて,この日はノーマークであった。知らなければそのままスルーしてしまったのであるが,自分の目で生で見てしまっただけに非常に気になる。
このヘッドマーク付の3002F,走っていたスジから推測するに,西新町駅での記念式典開催中に同駅を通ったような感じである。すると,ヘッドマークは当日のみなのか・・・いやいや側面にステッカーもあったからしばらくはそのままか・・・
翌朝,とりあえずいつもの所で待ち構える。HMが付いてても外されていてもどちらでもいいから,とにかく3002Fが来てくれて白黒をハッキリさせてくれ~と思いながら待つ。天気も予報よりずいぶん早く良くなってくる。こんな天気がいいのなら他に行きたいところもあるんやけどなぁ~と思いながらひたすら待つ。
この日,最初に見た編成が戻ってくるまで残り少なくなり,光線もだんだんサイドに寄っていき,敗色濃厚な気持ちになってくる。
と,そこへ少し緑がかったヘッドマークを掲げる年季の入ったアルミカーが・・・
最近はネットの情報をたよりに狙いのものが来ることがほぼ確実な状況ばかりで撮影してきたことがほとんどだったので,こんな緊張感と,来てくれた時の喜びは久しぶりに味わったような気がする。
とりあえず証拠写真は確保。
しかし,やはりこのヘッドマークは新たな高架区間で撮らなければ・・・ということで夕刻,真新しい高架の駅で。
直前の反対方向の列車が遅れてきて被らないかとまたまた緊張したが・・・
ホームの端には身長以上の高さまでフェンス。初めてフェンスに望遠レンズを密着させてフェンスをぼかして撮ったが,意外に綺麗に撮れることも確認。やれやれ・・・
と,久しぶりの投稿,語調を変えてみました。
どちらがいいのか分かりませんが,その時々の気分と内容に合わせていきたいと思います。
屋根上前照灯が2灯で四ツ目が特徴の485系1500番代は国鉄時代に北海道用として耐寒耐雪強化された車両。「いしかり」として函館本線を走りましたが,さらに北海道に特化された781系にバトンタッチして本州に戻りました。
本州でも雪の多い地域で走り,最後まで四ツ目オリジナルの姿で残ったのはJR東日本新潟車両センターT18編成のクハ481-1508,おもに特急「いなほ」・特急「北越」・快速「くびき野」で運用,塗色も最終的に国鉄特急色に蘇りました。
ところで,JR西日本の489系ボンネット編成により運転されていた夜行急行「能登」が臨時化されてからは,JR東日本の国鉄特急色で客室灯減光対応のK1・K2・T18編成が臨時急行「能登」に充当されました。能登に運用する車両は北越8号・3号で新潟車両センターと金沢との間の送り込み・返却が行われたため,臨時「能登」前後の北越8号・3号が国鉄特急色編成確定となります。それを利用して撮影したのが・・・
485系1500番代T18編成の北越3号です。
臨時「能登」運転終了後も「いなほ」・「北越」・「くびき野」などで運転されてきましたが,2015年5月30日の「ありがとう485系国鉄色号!」がラストランとなってしまったようです。
阪急京都線の京都名所旧跡ラッピング列車の愛称が「古都」と決まり,それまでラッピングのなかった中間車(2・4・5・7両目)にも「古都」ラッピングが施されるとともにヘッドマークも掲出されて,3月28日から運用されているようです。
予想通り,行楽シーズンには6連で嵐山直通臨時列車で走っています。その中でも,通常は「さがの」ヘッドマークを掲出して,梅田~嵐山の快速特急の他,嵐山~河原町の快速特急,そして昼間はずっと桂~嵐山の普通列車でも走るサービス精神旺盛な運用に充当されています。ということで,先日,休日に行ってまいりました。
今回は,何れも嵐山線内普通列車のものですが,嵐山ということで,通常は中間に入っている嵐山・嵯峨野ラッピングをアップにしたものと,未だ撮れてなかった河原町・嵐山方先頭車の洛東ラッピングをピックアップしました。
京都線で河原町方・嵐山方を先頭にして順光で撮れる所って,なかなかないので,この機会を待っていました。
阪急今津線沿線にある阪神競馬場で重賞(GI)レースのひとつ桜花賞が2015年4月12日に開催されるのをPRするヘッドマークが, 4月3日から4月12日まで,今津線を走る2編成(3152×6R・7003×6R)に掲出されています。
撮影した日の週間天気予報は曇り~雨でしたが,いい方向に外れてくれて,好天の中で満開の桜の横を桜花賞ヘッドマーク付の列車が走る姿を捉えることができました。
桜花賞と言えば,2002年から2007年の毎年3月からレース当日まで,神戸線の7000系8連1編成に桜花賞をPRするラッピングされていました。
深夜ながら阪神本線を自力走行して話題になった元阪急5100系5136Fは,尼崎の阪神車両メンテナンスで能勢電向け改造が行われ,5136×4Rと5138×4Rの4連2本となって再び阪神本線を走り,最終的に能勢電鉄にやってきました。
能勢電鉄では試運転が行われた後,2015年3月15日(日)に事前募集の試乗会が行われ,翌3月16日(月)から営業運転を開始しています。
2編成のうち5136×4Rには 5100Series DEBUT ヘッドマークを掲出。
6002×8Rの「のせでん の新しい仲間」ヘッドマークの時と同様,両先頭車でそれぞれの車両の画像が描かれたものとなっています。
種別・行先表示がLED化されていますが,各ドットとも常時点灯しているのか,シャッター速度が速くても文字が切れずに綺麗に写っているのがありがたいです。
スカートが取り付けられて移籍直前の阪急時代よりも引き締まった感じで,白鉢巻塗装もないのは阪急で6000系登場初期の頃の雰囲気。やはりこちらの方が阪急らしいなぁ・・・
2015年の「さくら」ヘッドマークも昨年に引き続いてデザインが変更され,3月21日から掲出されています。今回は神戸・宝塚・京都の各線区ごとに4編成ずつと,さらに少なくなりました。
この日はまだ桜の花とさくらヘッドマークとを絡めて撮るのは難しそうということもあったので,年末に行ったときに何やら工事が進んでいた御影~岡本Sカーブへ,今回も様子見を兼ねて向かいます。
線路北側ではさらに工事が本格的になりつつある雰囲気,この画像には写っていませんがコンクリートの基礎というか土台ができていました。さて,これからどうなるのやら,次の偵察は7月の祇園祭・天神祭ヘッドマークの時かな。
随分久しぶりに神戸の鉄道の話題です。しかも,この車両も走る路線では,すでに次の新たな話題として黄色くラッピングされた車両が注目されているこの時期に,今さら感がありありなのですが・・・
台湾からの旅行者が山陽電車で忘れ物をした折に,山陽電鉄の社員に親切にしてもらったのをきっかけに,山電と台湾の鉄道で「亀山」という共通の駅名の駅が存在するなどの共通点を持つということで,2014年12月22日に山陽電鉄と台湾鉄路管理局が姉妹鉄道協定を結んだとのこと。それを記念してヘッドマークが2015年2月中旬からヘッドマークが掲出されています。
ヘッドマークが掲出されているのは,山陽5000系・5030系の6連の全編成です。ただし,ロングシート化改造の関係で,大阪方先頭車を含むユニットが一時的に5002Fのユニットと差し替えられている暫定6両編成には掲出されていませんでした。
台湾と言えば,ヨーロッパへ行く際にシンガポール航空やキャセイパシフィック航空で台北経由便に乗ったとき,計2回だけ上陸したことが・・・ただし,同一便の単なる経由地なので,台北空港の待合室から出ることはありませんでしたが・・・キャセイではトライスターに乗るためにわざわざ台北経由便に乗ったのでした。