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鉄道車両について

【阪急】NEW MODEL 2000Series ヘッドマーク

2024年度から阪急電鉄の新型車両として宝塚線・神戸線に2000系,京都線に2300系が導入されています。

まず,2024年7月21日から京都線特急で座席指定サービスPRiVACE(プライベース)が始まると同時に京都線で2300系2300×8Rの営業運用が開始されました。 2025年2月末まではPRiVACE車両が連結された一部の9300系とともにPRiVACEヘッドマークが掲出されていました。

「NEW MODEL 2000Series」ヘッドマークを掲出する阪急2000×8R

「NEW MODEL 2000Series」ヘッドマーク(宝塚線色)を掲出する阪急2000×8R

2025年2月24日から宝塚線で2000系2000×8Rが営業運用を開始すると同時に「NEW MODEL 2000Series」ヘッドマークが掲出されています。

京都線のPRiVACE連結編成のPRiVACEヘッドマークは2025年2月末頃に取り外され,2300系2300×8Rには2025年3月1日から「NEW MODEL 2300Series」ヘッドマークが掲出されています。

なお,神戸線には2025年秋頃予定の2000系2001×8R営業運行開始と同時に同様のヘッドマークが掲出される予定です。 これらのヘッドマーク掲出はいずれも2026年11月末まで予定されています。

【神鉄】ウルトラ大作戦ラッピング列車

ウルトラマンのカラーリングイメージを持つことからウルトラマン電車と呼ばれる3000系を擁する神戸電鉄では,2025年4月1日から2026年3月31日まで,神鉄グループ採用強化キャンペーン「ウルトラ大作戦」を実施しています。

その一環として,ウルトラマン電車3000系3018F4連の両先頭車がさらにウルトラマンのイメージに近いラッピングとなってウルトラ大作戦期間中を通して運行されています。

神鉄ウルトラ大作戦 ウルトラマン ラッピング列車3018F4連

神鉄ウルトラ大作戦 ウルトラマン ラッピング列車3018F4連

正にウルトラマン電車となりましたね~

【神鉄】1000系1100形55周年ヘッドマーク

神戸電鉄1000系1100形が2024年にデビュー55周年を迎えたことを記念して,「Series 1000 TYPE 1100 55th Anniversary since 1969」ヘッドマークが2024年12月24日頃から1104Fに掲出されています。

神戸電鉄1000系1100形55周年記念ヘッドマークを掲出する1104F1104号車

神戸電鉄1000系1100形55周年記念ヘッドマークを掲出する1104F1104号車

ヘッドマークのデザインは,ベースとして「Series 1000 TYPE 1100 55th Anniversary since 1969」の文字の背景に1000系の歴代塗色4種類のサイドビューが描かれた横に,1104号車が初代塗色,1103号車は現行塗色の前面イラストが配されています。

神戸電鉄1000系1100形55周年記念ヘッドマークを掲出する1104F1103号車

神戸電鉄1000系1100形55周年記念ヘッドマークを掲出する1104F1103号車

神戸電鉄公式SNSによると,1100形全4編成にローテーションで特別デザインのヘッドマークを掲出予定とのことです。

【神鉄】5000系30周年ヘッドマーク

神戸電鉄5000系が2024年にデビュー30周年を迎えたことを記念して, 「SERIES 5000 30th Anniversary since 1994」ヘッドマークが2024年6月10日頃から5004Fに掲出されています。

ヘッドマークのデザインは,
5004号車がオリジナル車体塗装イメージをベース,

神戸電鉄5000系デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出する5004F5004号車

神戸電鉄5000系デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出する5004F5004号車

5003号車は運転台のデジタル速度計イメージをベースとし,

神戸電鉄5000系デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出する5004F5003号車

神戸電鉄5000系デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出する5004F5003号車

いずれもHappyTrain☆ラッピングの5002F・たのし~ずんラッピングの5014F・標準塗装車が並んだイラストを加えたデザインとなっています。

【阪急】初詣ヘッドマーク(2024年)

2024年が始まりました。
今年も年の始まりはお正月のヘッドマークの話題から・・・。

阪急電鉄恒例の初詣ヘッドマーク。
今年の干支である辰がデザインされています。

2024年初詣ヘッドマークを掲出する阪急8002×8R

2024年初詣ヘッドマークを掲出する阪急8002×8R

神戸線ではClassic8000スタイルのC#8002×8Rも初詣ヘッドマーク掲出編成に抜擢されました。

今年も皆様が心穏やかに過ごせる年でありますように・・・

【神鉄】トレインフェスティバル2023

2023年のトレインフェスティバルは10月1日に鈴蘭台車庫と見津車庫で開催されました。

鈴蘭台車庫では,洗車機通過体験乗車, 留置線で「デ101 まもり隊」サポートによる旧入換車デ101撮影会, 工場内では神鉄車両の鉄道模型運転会,入換車(バッテリーカー)と力くらべ!,ミニトレイン乗車体験, 屋外工場線に留置されたラッピング列車「たのし~ずん」5014Fでは子供さん向け運転室記念撮影と車両体験などのほか,神戸北警察署による警察車両の展示など 多彩な体験イベントが行われました。

神鉄トレインフェスティバル2023 旧入換車デ101撮影会

神鉄トレインフェスティバル2023 旧入換車デ101撮影会

恒例の特別列車で行く見津車庫での撮影会も行われました。

残念ながら,私は午前の先着順では数人前で定員越えとなり,午後の抽選では外れてしまいましたので,特別列車の走行を撮影することにしました。

特別列車は6002Fにより運行され,制服姿の しんちゃん が描かれて「-95周年-ありがとう」と記されたヘッドマークが掲出されていました。

神鉄見津車庫車両撮影会へのトレフェス特別列車(2023年)

神鉄見津車庫車両撮影会へのトレフェス特別列車(2023年)6002F「-95周年-ありがとう」ヘッドマーク掲出

見津車庫での撮影会では,先頭車の車番末尾をが上り方が2・下り方が1に揃えられた5編成が並べられていたようです。

  • 6002×4(-95周年-ありがとう)
  • 5002×4(HappyTrain☆)
  • 3012×4(KOBE KITA 50(神戸市北区制50周年))
  • 1502×3(JOYFUL ARIMA 食浴の秋”有馬”)
  • 6502×3(パーミル会)

( )内は掲出ヘッドマーク

【JR】和田岬線103系ラストランヘッドマーク

2001年7月1日の和田岬線電化以来22年にわたって同線専属で運用されてきた103系R1編成が2023年3月18日のダイヤ改正で勇退することとなり,前後で異なる2種類のヘッドマークが2月27日から最終日3月18日まで掲出されました。

JR和田岬線103系ラストラン感謝ヘッドマークを掲出するR1編成

JR和田岬線103系ラストラン感謝ヘッドマークを掲出するR1編成(クハ103-247)

JR和田岬線103系ラストランありがとうヘッドマークを掲出するR1編成

JR和田岬線103系ラストランありがとうヘッドマークを掲出するR1編成(クハ103-254)

私の場合,和田岬線103系R1編成を撮影したのは何らかのヘッドマークをつけているときだけで,普段の姿(ヘッドマークなし)を殆ど撮れていませんでした。

これまでの和田岬線103系とその前キハ35引退時のヘッドマークは神戸鉄道資料館JR>ヘッドマークでご覧ください。

【山陽】Last Runヘッドマーク(3619号)

山陽電鉄では2016年から新形式車両6000系が新造され,同年4月27日から営業運用を開始,以降も増備されており,それに伴い3000系が順次引退しています。

アルミ無塗装車3100系3100-3101-に連結された3000系リニューアル未施工鋼製車3619は,アルミ無塗装車に合わせて白く塗装されてWhite Angelと呼ばれていたようですが,2022年4月22日から「Last Run White Angel 3619」ヘッドマークが掲出され,5月5日がラストランの日となりました。

Last Run White Angel 3619 ヘッドマークを掲出する山陽電鉄3619号

Last Run White Angel 3619 ヘッドマークを掲出する山陽電鉄3619号

今回引退したのは3619号車ですが3100号車にも同じヘッドマークが掲出されていました。

Last Run White Angel 3619 ヘッドマークを掲出する山陽電鉄3100F

Last Run White Angel 3619 ヘッドマークを掲出する山陽電鉄3100F

最後尾に White Angel が連結されているのがよくわかります。

特徴ある車両が連結された特長ある編成が姿を消したのは残念。

3619に連結されていた3100-3101-は,3070F4連の姫路方2両と組んで3100-3101-3540-3640の4両編成で引続き運用を継続しています。
そうなると押し出された3070-3071-の2両の行方が気になります。

リニューアルされたとは言え車齢が随分高い鋼製車が多数残っていることから廃車はないと考えると,3000系の中でもアルミ車とは言え最高齢でリニューアルもされてない3600と3601を置き換えることになると推測されますが,どのような姿になるのか出てくるのでしょうか? 特徴ある編成が現れるのを期待。

また,これにより,3000系列リニューアル未施工鋼製車で残る車両は,アルミ車体ながら鋼製車一般色に塗装された3066-3067-3538-に連結された3638号車の1両のみとなりました。

【神戸市交】Last Run ヘッドマーク(2000系)

1988年4月の北神急行開業にともなう相互直通運転開始に合わせて登場した神戸市交通局2000系は,6000系新造の進捗により4編成とも2021年度に営業運用を終了し,順次廃車されています。

最後まで残っていた2122Fには,2022年3月2日から「ありがとう2000形 Last Run 2022.3」と記されたヘッドマークが掲出され・・・

ありがとう2000形 Last Run ヘッドマークを掲出する神戸市交通局2000系最終編成2622号

【神戸市交】ありがとう2000形 Last Run ヘッドマークを掲出する2000系最終編成2622号

3月19日が最終営業運用となりました。

ありがとう2000形 Last Run ヘッドマークを掲出する神戸市交通局2000系最終編成2122号

【神戸市交】ありがとう2000形 Last Run ヘッドマークを掲出する2000系最終編成2122号

なお,名谷駅4番線にホームドアを設置する工事において3月21日深夜にホームドアが搬入されましたが,2122Fが上記ヘッドマークを掲出したまま名谷駅4番線までのホームドア輸送の任務に就いたようです。

今後2022年年4月10日・11日に名谷車両基地において,事前募集制の引退記念ツアーが催行される予定です。

【阪急】5100系車両誕生50周年

阪急電鉄の5100系は1971年にデビューし,2021年で誕生から50周年を迎えました。
これを記念して,同系トップナンバー車両を含む宝塚線所属5100×8Rに記念ヘッドマークを両先頭部に掲出し,側面の社章は現在のものを撤去して1992年までのものにステッカーで復元して,2021年7月27日から運行されています。

阪急5100系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5100×8R(C#5100側)

阪急5100系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5100×8R(C#5100側)

ヘッドマークは同年11月30日まで,車体側面への旧社章は次回検査入場まで掲出されるとのこと。

阪急5100系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5100×8R(C#5115側)

阪急5100系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5100×8R(C#5115側)

5100系は神戸・宝塚・京都の3線区で定期運用されたことがある数少ない系列であるためか,ヘッドマークには3線区の運行標識板を掲出していた時代の姿が描かれています。

・神戸線:電気連結器付き密着連結器を装備していた編成に特急 大阪梅田~須磨浦公園の標識と西宮球場で阪急ブレーブスの試合開催日に掲出されていたヘッドマーク
・宝塚線:急行 大阪~宝塚の標識
・京都線:特急 大阪~京都の2枚標識

最近の宝塚本線5100系は休日ダイヤ日には殆ど運用に就いてないようで,ヘッドマーク掲出期間終盤になんとかサ〇鉄してなんとか捕らえることができました。