かつて標識板時代,紅葉シーズンに運転されていた直通臨時列車は,梅田~嵐山の臨時急行。
標識板は,もみじの形を模った専用のもの。
また,急行といっても,この頃の停車駅は今の快速急行と同じ,梅田~桂では今の特急とも同じです。
車両も,当時6両編成で運転されていた普通列車用の2300系や3300系が主流だったと思います。
写真の編成も2300系6両で大きな菱形パンタグラフを6丁も上げていて,見応えがありました。
梅田駅ホームから見るこの光景も,今は変わりましたね。
山陽網干線に初乗り&撮りをするなら,官兵衛ヘッドマークが付いていて,ひめじの官兵衛1dayパスで安く行ける今でしょ。
と言うことで行ってきました。
週間予報がいい方に外れてくれて思いのほかいい天気になってくれた日,当日朝に全くの思い付きで向かったので下調べは全くなし。とりあえず初乗りで乗車しながらロケハン。
単線の路線ですが線路敷地に余裕があって見通しが良く,撮影しやすいところでしたね。
区間によっては複線分の敷地が確保されています。
ただ,残念なのは,東西に走っている路線のほとんどの区間で,単線用の片持ち架線柱が南側に建っており,太いケーブルが渡っていること。順光側で撮るとケーブルの影が・・・
今回,昼間に走っていたのはこの3編成。3210Fは初めての撮影でした。
夏場の朝夕ならお日様が北側に回って綺麗に撮れそうですし,網干線ワンマン対応車両でまだ取れてない編成もあるので,またリベンジに行かなければ・・・
北神急行のマスコットキャラクターが誕生したとのことで,PRするヘッドマークが10月21日から全編成に掲出されています。
このヘッドマークは,同じデザインながらベースカラーが編成ごとに違うヘッドマークになっていますが,なんとか全5編成を撮影することができました。
そのうち,まずは7055F。クーラーが9月頃から新しい形状のものに変更されて走っています。当初は床下機器も綺麗だったので定期検査の時に交換されたと思われます。
従来タイプのクーラーはこちらです。
他の編成は,神戸鉄道資料館本館の北神急行 ヘッドマークでご覧ください。
また,7054Fは7054号車1両だけ客室の照明がLEDになっているようですね。
地下や夜にすれ違うと1両だけ明りの色合いが違うのでよくわかるのですが,まだ乗れていません。
山陽3000系鋼製車のヘッドマーク,前回から間が空いてしまいましたが,今回は「潮干狩」。
1985年撮影で場所は阪急西灘から改称後の王子公園での山陽旧塗装時代。
当時の鋼製車と同じ塗装ですが,この編成の手前側3両は側面窓がユニットサッシでアルミ車です。
姫路方先頭車が鋼製車で新製されたため,アルミ車の方も同様に塗装されており,現在も編成ごと現行色で塗装されています。
アルミ車+鋼製車の編成でも,こちら↓はアルミ車は無塗装のままで,鋼製車の姫路方先頭車はアルミ車ふうに明るいグレーに塗装された3619号車。
同じアルミ車+鋼製車の編成でも対照的な姿の2編成ですね。
阪急5136×8Rが能勢電鉄への譲渡に向けて改造するため,阪神本線を自力回送されたという衝撃的な出来事の余韻が覚めやらぬ時期に,今度は阪急6002×8Rを譲り受け,8月1日から能勢電鉄車両として運行するとの公式発表がありました。相次ぐ阪急から能勢電への車両の動きに驚くばかり。
2014年8月1日の朝,まずは側面のロゴが阪急のものから「のせでん」のものに変わって運行,夕方の日生エクスプレスからヘッドマークが追加されたようです。
なかなか撮りに行く機会がなく,ヘッドマーク付の姿を撮影できないまま外されてしまうのでは・・・と危惧していましたが,10月になってもまだ掲出中で,なんとか撮影することができました。
ヘッドマーク重視の写真の場合,普通は正面がちに狙うのですが,今回は側面の「のせでん」ロゴが見えるようにややサイド気味に撮りました。
能勢電の他の車両と同じように ↓,前面の窓にものせでんコーポレートシンボルが貼ってあれば能勢電車両ということがよくわかるのですが,今回移籍してきた編成にはなぜ貼ってないんでしょうかね?
能勢電の初期の頃以外は殆ど阪急の車両のお下がりで,一時を除けば色もマルーン一色,阪急能勢線と言ってもおかしくない雰囲気。
現在の殆どの車両の顔も,私の世代では最もなじみのある阪急顔。乗車していても主電動機や駆動装置の唸り,コンプレッサやドアエンジンの音,懐かしい感じ。阪急以上に阪急らしい気がします。
阪急甲陽線90周年ヘッドマークを撮影したのとほぼ同じ場所で,30年前の1984年5月に撮影した写真がありました。
そして今回2014年10月の撮影。
今は身長くらいの高さのフェンスができてしまって踏切以外ではほとんど撮影不可だったのですが,30年前は古枕木を利用した低めの柵で踏切以外でも楽に撮れました。古枕木を活用した柵は,ここだけでなく至る所で見られたように思います。
30年前の車両は旧1000系をベースにした1010系非冷房車。そう言えば,90周年のヘッドマークに甲陽線を走った車両を描いたデザインがありましたが,この1010系やその次の2000系のものがなかったですね。
毎年10月初めの日曜日に開催される神鉄トレインフェスティバル,2014年は10月5日に開催されました。
台風が接近しつつあり天候が心配されましたが,雨は降らず,時折陽が差すほどなのは良かったです。
恒例となった見津車庫での撮影会行のトレフェス特別列車1往復目に無事乗車。
今年も末尾3に揃えられた4種の顔の編成が並べられました。(6003・5003・3003・1353)
そこから少し離れたところで,ぐちゃぐちゃに脱線してるーーーように一瞬見えた保線作業用モーターカーが・・・
荷台が車両によって進行方向や左右方向に傾けることができるようになっているんですね~
鈴蘭台車庫に戻って会場内をうろうろ。
台車抜き取り装置に乗る体験が今年初めての企画だったでしょうか。
それよりも気になったのは・・・
アルミ無塗装に一部赤で塗られた姿からウルトラマン電車として親しまれている3000系の顔が,本当にウルトラマンに・・・(@_@;)
鈴蘭台駅から至近の撮影ポイントで,先ごろ廃車されてしまった3002Fの定点観測・・・でもあるのですが,今日は別の観点で挙げてみました。
今日の新聞で目についた記事が,「ダイエー」の店舗名が消滅・・・
昔々子供の頃,阪急宝塚線の某駅近くに住んでいたのですが,その駅前にダイエーがありました。
すごく便利なところにあったので,何か買い物といえばダイエーでした。
その頃のロゴマークはこの写真に写っているもの。
神鉄沿線に移ってからも,ここ鈴蘭台にダイエーが・・・
住んでいたのはもっと有馬の方でしたが,当時は近くに大きな店がなく,ちょっとした買い物となると,ここによく来ていました。
いつしかロゴマークが変わり・・・3000系の塗装も変わり・・・
そして今のロゴマークが・・・
このロゴマークもいずれ,あのマゼンタになるんでしょうね。
結構,この場所で撮ってきたような気がしましたが,ロゴマークが綺麗に写っているものがあまりなく(そういう意識が全然なかったもので・・・),それならばということで3002Fに揃えた次第です。
何がメインなのかよくわからない記事・写真となってしまって申し訳ありません。m(__)m
神戸電鉄3001Fは今年2014年3月31日付で除籍され,6月頃から部品取り状態で鈴蘭台車庫に留置されているのが見られていました。
しかし,再び工場内に取り込まれたのか,8月24日には外からは姿が見えなくなっており,これは近々何か動きがあるのでは・・・と思っていたところ,2両が8月31日に見津車庫にいるとの目撃情報を知人からいただきました。
これまで廃車されて見津車庫に送られた車両は結構長い間留置されていたことが多く,今年から市場駅の作業場で車体を2分割して搬出されていたので,今回もそうだろうと思いながらちょっと様子見のつもりで寄り道してみました。
すると3001Fが4両ともいるものの何やら不穏な動き。クーラーなどの屋根上機器を取り外す作業がすでに始まっています。
この日は屋根上と床下の機器の撤去,車体中央部の床を切断する作業で終了。
この現場を途中まで見てしまっては何としても最期まで見届けないと・・・・
翌日昼過ぎの時点で既に3102号車は搬出されたようで姿は見えず,3001号車を切断しています。
一旦,中間連結面寄りの車体半分を降ろした後,前側半分も一旦降ろし,しばらくしてやって来たトレーラーに載せます。
前回の市場でのデヤや1100形の時と違って今回はブルーシートで包まれました。
写真としてのインパクトはちょっと落ちるかと一瞬思いましたが,これから人目に付く道を走ることを思うと,ウルトラマンとして親しまれた彼にとってはこの方が良かったと思います。
(そんなこと書きながら,ここで最期の姿を晒してしまっていますが・・・)
辛うじて3000系とわかる程度に顔を少しだけ覗かせた姿でトレーラーに牽かれて,走り続けてきた線路を横切る踏切を渡って旅立っていきました。
お疲れ様でした・・・3001F・・・
今年(2014年)3月から近鉄22600系特急車両が阪神線に乗り入れていましたが,ようやく撮影してきました。
近鉄22600系は,近鉄特急車両の中では少数派ではあるものの,近鉄特急が走っているところではどこでも見られる?ように思われますので,阪神線内ならではのシーンを撮影しなければいけません。それを表現するには・・・
と,思いながらも,なんとなくやってきたこの駅での神戸三宮発の貸切列車。
思いっきり拡大すると,向こうの方に見える隣駅に阪神5500系が停まっているのが見えるのですが,ちょっと・・・
ただ,その前にちょっとしたチョンボで到着が遅れてしまって,ぎりぎり撮りそこなった神戸三宮への送り込み回送が通過するときにあるシーンを目撃。再現されることを期待して再び翌日にここへ来ると・・・
見事に1日目と同じような光景を見ることができました。
一つ目の課題が意外とあっさりとクリアできたので,二つ目の課題をクリアすべく向かったのが・・・
ランドマーク的なものをして思い浮かんだのはここしかありませんでした。
もっと線路から離れたところからだと阪神らしい場所での近鉄特急というシーンが取れるのかもしれません。