津軽地方に続いて北陸地方で雪景色の中を行く日本海を撮影に・・・
きれいに降り積もった雪の明かりを受けて湯尾カーブを駆け抜けます。
この翌日から定期列車最終日までは客車11両(ハネ×9+ロネ×1+カニ)に増結。と言っても本来はそれが所定編成。晩年は殆ど,1~10号車のうち7・8号車欠車の客車9両(ハネ×7+ロネ×1+カニ)での運転,この日はその最終日でした。
日本海定期運行最後の冬,1月に乗り通せなかったリベンジと,雪国での日本海の撮影に再度日本海に乗って2月に再び青森を目指します。
しかし,この年の雪の多さは普通ではないようで,当初乗車する予定だった日はウヤ。 そんなこともあろうかと予備で確保していた次の日の日本海に乗って青森へ向かいます。
しかし,この日に乗ってきた日本海も扉故障のため鷹ノ巣でまさかの打ち切り。前回に続いて終着青森まで乗り通すことができませんでした。
鷹ノ巣で寝台列車からロングシートの普通列車に乗り換えてここまでやってきました。
まず,本来「日本海」の後を走る「あけぼの」が大幅に遅れて通過。さらに待つこと2時間。
鷹ノ巣まで乗ってきた「日本海」が青森まで回送されるのを撮影。
ここは2011年春の写真と同じポジションなのですが,こちらの方が微妙に見る角度が高くから見下ろす感じになってるんですが・・・ これは,立ち位置の歩道部分に車道を除雪した雪が高く積み上げられ,ほぼ自分の身長くらいの高さの雪の壁の上から撮影したからなのです。 (2011年春の写真はこちら)
この日は他に583系「わくわくドリーム号」が来る予定だったため沢山の方が撮影に来られていましたが,大雪のため途中打ち切りになりそうとのことで皆さんと撤収しました。
翌日は2011年夏の写真と同じ場所へ・・・ここも同じく自分の身長と同じくらいの高さまで積み上げられたところからの撮影。 (2011年夏の写真はここをクリック)
ヘッドマークが雪で真っ白になっていて,トワイライト機の場合は日本海ヘッドマークよりも目立ってよかったかも・・・
翌朝の日本海は運用の流れからローピン機が確定していたので再びここで撮影する予定でしたが,北陸か羽越方面での大雪の影響で残念ながらウヤ。 ここで雪に埋もれたような中を行くローピン日本海を撮ることはできませんでした。 考えてみれば,青森に来るときに乗っていた日本海が途中打ち切りとなって先回りして撮影できたから良かったものの, そうでなければローピン日本海を雪の中で撮ることができなかった訳で 運が良かったのか悪かったのか・・・
その日も朝から大雪の影響でいろいろありながらも津軽鉄道でストーブ列車の撮影&乗車。
帰りの日本海は無事に運転され,大阪まで定期列車としての乗り納めをすることができました。
2012年3月に定期運行を終える「日本海」の乗り納めに親子で弾丸往復の旅に。
この年の日本海側各地は雪が多く,無事運転されるか不安を抱えながらの出発でした。
早速往路で大雪のためポイント転換不良や強風のため徐行運転もあって大幅に遅れましたが,何とか弘前までは辿り着きました。 しかし,その先で先行列車が車両故障のため立ち往生しており,弘前から先は運転のメドが立たないとのこと。 乗り納めという目的としては終着まで乗り通せないのは痛恨の極みでしたが,抑止が弘前だったのは何かの思し召しと自分に言い聞かせて, 青森到着後に行く予定だった津軽鉄道に向かいました。
ここまで雪と闘ってきた日本海・・・この後,運転再開されたものの夕方になってようやく青森に着いたそうです。
ここから五能線に乗って五所川原に向かおうとしたところ,五能線も大雪のために運休でバス代行。なかなか楽に旅させてくれません。
代行バスの途中,日本海が川部駅で停車しているのを目撃。少し前に進んだようですが,ここでまた長時間抑止されていたようです。
2台の代行バスは川部から,五所川原まで直行便と各駅停車便に分けてくれたおかげで津軽鉄道で予定していた列車に乗ることができ,津軽飯詰へストーブ列車の撮影に向かいます。
着いた時にはもの凄い風と雪。あたりは真っ白,ホワイトアウトっていうのでしょうか,こんなの初めて。手袋を外すと一瞬で指先の感覚が無くなります。
この後,五所川原から戻ってきたストーブ列車に津軽中里まで,そして五所川原まで乗車。体が温まります。
JRの五所川原駅で,当日夜の日本海がウヤになってしまったことを知り,やむを得ず,翌日,新幹線乗り継ぎで帰ることになってしまいました。
大阪~青森の夜行列車15時間の旅は早かったですが,新青森~東京~新大阪は長すぎる7時間でした・・・。
寒波が襲来した2015年正月早々,神鉄沿線でも積雪。
元日の夕方に降り積もった雪が翌朝まで残って雪晴れとなりました。
積雪量はそれほどでもなかったため,晴れて陽の当たるところはすぐに融けてしまいましたので,雪が残っている日陰を求めて右往左往。(普段なら陽が当たっている所を探すのですけどね。)
やってきたHAPPY TRAIN☆のしんちゃんは普段着に戻っています。日陰で寒さに堪えながら待っている者が見ると寒そうな姿なのですが,車内は暖かいんでしょうね。
昼過ぎにHAPPY TRAIN☆が戻ってきた時には雪はほとんど融けてしまってました。
この直後,再び雪が舞いだしてきました。もうちょっと時間がずれていれば雪が舞う中でのHAPPY TRAIN☆の姿となったのですが・・・
あけましておめでとうございます。
北陸地方の鉄道が大きく変化する2015年が始まりました。
新年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年最初の話題は,阪急で恒例となっている「初詣」と「西国七福神」ヘッドマークから。
「初詣」ヘッドマークはその年の十二支があしらわれているとともに,見た目のデザインも毎年大きく変わっているのがいいですね。
「西国七福神」は,過去にぱっと見た目は同じデザインに見えたけど,よく見たら微妙に違っていた・・・ということもあるので要注意ですが,今年も2011年から同じようです。
今回撮影したのは定番の御影~岡本Sカーブなのですが,「もみじ」ヘッドマークを撮影したときに線路沿いの状況が変わっていたので,その後どうなったのか気になったからでもあります。
建物が撤去されて整地されていた敷地と線路の境のフェンスに沿ってブルーシートが張られており,何やら工事が始まるような気配。今後どうなっていくのか気になるところです。
クリスマス列車として走っている「HAPPY TRAIN☆」編成のほか,「しんちゃん&てつくんミュージアム」編成に乗務しているしんちゃんもサンタクロースになっています。
まずは北条鉄道のサンタ列車を撮影する前に6004号車側を。
そして,北条鉄道のサンタ列車を撮影した後に転線,6003号車側を撮影。
この日の運用では6003号車側が順光で撮影できるシーンがなく,これが精一杯でした。
最近はクリスマスシーズンになると,いろいろな鉄道でいろいろな形でクリスマスに因んだ列車が運行されていますが,北条鉄道のサンタ列車は随分歴史が長いようです。
北条鉄道に在籍する3両のうち,サンタ列車には車内でのイベントの関係でロングシート車が充当されます。そのため現在は唯一のロングシート車であるフラワ2000-2が専らその役目を担っています。
サンタ列車の車両は定期列車の北条町方に連結されるのですが,その時間帯は北条町方が順光になるところで撮影できるのは極めて限定された場所のみ。何も考えずに順光な場所で撮影すると毎年同じような写真になるばかり。かといってその他の場所では晴れると工夫が要する難度が高い?撮影対象です。(^^;)
なかなか上手く撮れません。
2014年の神戸ルミナリエは12月4日~15日に開催されていますが,今年は阪神と山陽の車両にルミナリエの副標が掲出されています。(昨年は阪神の臨時列車だけに掲出されていたそうです。)
阪神は急行系(8000系,9000系,9300系,1000系)に,山陽は5000系グループの6連に掲出。
(阪神の普通系5000系・5500系グループはまだ自分自身では確認していませんが・・・)
阪神9000系の「“たいせつ”がギュッと。」ラッピング編成は既に阪神線内で撮影していまして,以前にこちらでもご紹介しましたが,今回,この編成をようやく山陽線内で,しかもルミナリエ副標付で捕獲することができました。ただ,須磨浦公園までの特急主体の運用でしたので,ここでしか撮れなかったのが残念。
山陽5030系の「軍師官兵衛」ラッピング編成にも掲出されていますが,こちらもルミナリエ副標付でもゲットできました。夕陽を正面から受けた状態でしたので,白ベースの副標が飛んでしまっていますが・・・
今年のクリスマス列車も「HAPPY TRAIN☆」編成で,11月30日に鈴蘭台車庫で事前募集の参加者たちにより装飾するイベントが行われたようです。
どのように装飾されているのか分かるようにとサイド気味に撮ってみましたが,外からはステッカーの裏側を見ることになるのでよくわかりませんね。
でも,窓にいっぱい貼ってありました。
(帰りにこの編成に乗りましたが,窓から外が見える隙間が無いくらいに・・・でした。)
もちろん,しんしゃんはサンタクロースになっていました。
元々この日も運転予定だった「しんちゃん&てつくんミュージアム」,突然,点検のため運行休止となってどうしたのかと思っていましたが・・・
見津車庫の車輪転削線にいました。フラットでもできてしまったのですかね。
こちらのしんちゃんもサンタ姿になっていました。