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客車列車

【蒸気】SLやまぐち津和野稲成(2020年)

2020年の初撮りは・・・

D51牽引 SLやまぐち津和野稲成号(2020年)

D51牽引 SLやまぐち津和野稲成号(2020年)

山口線のSL津和野稲成号。
新年早々運よく,冬の夕日を受けながら蒸気で白くなった煙を出しして勾配を登ってくる姿を捉えることができました。

正月に京阪神圏外に出かけるのは実に35年ぶり。
C56 160が12系客車2両を牽く姿を撮りたいと思いながら,なかなか正月に遠出するチャンスがないままC56 160が本線を走る姿は見られなくなってしまいました。

この年末年始は曜日配列が良く,休みが繋がったので1日抜け出して山口線へ。
牽引機は変わってこの正月はD51 200となりましたが,SL津和野稲成号を撮影してきました。
2020年のSLやまぐち号通常運行はすべてC57 1が牽引するとのことで,しばらくD51が見られないということもありました。

D51牽引 SLやまぐち津和野稲成号(2020年)

D51牽引 SLやまぐち津和野稲成号(2020年)

冬の斜光が煙に反射し,客車の陰でやわらかく濃淡を出す光景もこの時季ならではでしょうか。

「賀正」の文字と赤富士をイメージした絵が加わった正月のSL津和野稲成号専用ヘッドマーク。

SLやまぐち津和野稲成号2020年 ヘッドマーク

SLやまぐち津和野稲成号2020年 ヘッドマーク

磨き出しの部分が光の加減によって白くなり,雪を被った富士をバックに飛ぶ鶴の姿が浮かび上がります。

冬の蒸気機関車,また行きたくなりました。

【SL】JR北海道C11_207号機の今後

JR北海道が保有する蒸気機関車C11 207号機。
復活後は観光シーズンにSL函館・大沼号などで走っていました。

小沼湖畔を行くSL函館大沼号

小沼湖畔を走っていた頃のSL函館大沼号C11_207

既に東武鉄道がこのカマの貸与を受けて東武鬼怒川線でSL列車の復活を計画し,JR北海道,秩父鉄道,大井川鐵道で要員養成も始まっていることが発表されています。
そして,2016年4月21日,車両と施設の計画概要が,東武鉄道から次のように発表されました。

  • SL(C11)・・・JR北海道から貸与
  • 車掌車(ヨ8000)・・・JR貨物とJR西日本から譲渡
  • 客車(12系・14系)・・・JR四国から譲渡
  • DL(DE10)・・・JR東日本から譲渡
  • 転車台・・・JR西日本から譲渡

ということで,多数の鉄道事業者から協力を受けています。

駒ケ岳を見ながら走るSL函館大沼号

駒ケ岳をバックに走っていた頃のSL函館大沼号C11_207

年間最大140日程度とSL列車が運行される機会が大幅に増えるのはいいのですが・・・

ここまで大掛かりになると,現役時代から北海道で走り続けてきた蟹目のC11 207号機は貸与とは言え,もう北海道へ戻ることはなさそうな気がします。
個人の我がままを言うと,馴染みのある北海道で走り続けてほしかったなぁ~

転車台にしても,すでに復活は有り得なかったのでしょうけどJR西日本から2箇所の転車台もなくなってしまうのですね。

ここは前向きに考えて,末永く有効活用されることを願うことにしましょう・・・

【津軽海峡鉄景色】~30~渡島大野

津軽海峡から少し外れますが・・・
今回の北海道新幹線開業区間終端で新函館北斗と改称された渡島大野駅での2010年夏の1シーン。

渡島大野駅を通過するSL函館大沼号

渡島大野駅を通過するSL函館大沼号

青森から津軽線普通列車,蟹田から海峡線をスーパー白鳥,木古内から江差線普通列車,そして五稜郭から普通列車に乗り継いで大沼へ向かう途中,渡島大野でSL函館大沼号と行き違い・・・この時はここが新幹線の駅になるなんて知りませんでした。

これ以降は通過する列車の中からしか見たことはありませんが,通るたびに様子が変わっていました。
新函館北斗駅となった現在,この写真の場所の随分変わったのでしょうね。

30回にわたって津軽海峡をめぐる鉄道を取り上げてきましたが,いったん,このシリーズも終着駅に到着とさせていただきます。
ご覧いただき,ありがとうございました。

また,時々,延伸工事?するかもしれませんが・・・
そして,いつか神戸鉄道資料館アルバムのページにもまとめたいと思ってます。

【津軽海峡鉄景色】~20~江差線~1

いよいよ江差線に入ります。

はるばる大阪や上野から走り続けてきた夜行列車で夜を明かし,長いトンネルを抜け,ゆっくりと津軽海峡沿いを走る列車に乗っていると,いよいよ北海道に入ってきたことを感じたものです。

かつては,ここを,

カシオペア

ED79に牽引されて江差線を行くカシオペア

ED79に牽引されて江差線を行くカシオペア

トワイライトエクスプレス

ED79に牽引されて江差線を行くトワイライトエクスプレス

ED79に牽引されて江差線を行くトワイライトエクスプレス

北斗星

ED79に牽引されて江差線を行く北斗星

ED79に牽引されて江差線を行く北斗星

の順に,赤いED79に牽かれて行きました。

【津軽海峡鉄景色】~14~知内~1

2016年3月26日,新青森から新函館北斗まで北海道新幹線が開業しました。

これまで在来線が走り,今回新たに新幹線が走るようになった区間には,見学専用の竜飛海底駅と吉岡海底駅とともに地上区間で一般旅客扱いする駅がふたつありました。
ひとつは本州に,先にご紹介した津軽今別駅。
もうひとつは北海道に知内駅。
いずれも駅前に道の駅があるほかは周囲にはこれといったものがないという共通点がありましたが,新幹線の開業では明暗が分かれました。

津軽今別は新幹線の駅「奥津軽いまべつ」となりましたが,知内は旅客扱いが2014年3月に廃止され,信号場(湯の里知内信号場)となってしまいました。

そんな知内駅を通っていた列車たち・・・夜行列車から・・・

初夏の夜明け頃,まずはカシオペア・・・

海峡線を行くED79牽引カシオペア

海峡線を行くED79牽引カシオペア

続いて,トワイライトエクスプレス・・・

海峡線を行くED79牽引トワイライトエクスプレス

海峡線を行くED79牽引トワイライトエクスプレス

間をおいて,北斗星・・・

海峡線を行くED79牽引北斗星

海峡線を行くED79牽引北斗星

ところで,北海道新幹線は,年間の需要予測150万人,予想収支48億円の赤字(減価償却費等を除いても11億円の赤字)という巨大赤字路線。神戸近郊では年間の輸送人員600万人,収支10億円の赤字の路線の存廃が議論されている中での新線建設。疑問に思うのは私だけ?

【津軽海峡鉄景色】~10~急行はまなす~3

青函トンネルを抜け,津軽海峡を臨む江差線を走って函館に到着した急行「はまなす」はDD51にバトンタッチ。しばしの休息の後,札幌へ向かいます。

雪の函館駅で出発を待つDD51牽引 はまなす

雪の函館駅で出発を待つDD51牽引 はまなす(2014年1月)

ここは先日ご紹介した函館駅での青函連絡船へ航送貨車を出し入れしていた写真とほぼ同じ場所。

キハ183系500番代オリジナル色北斗の横で連絡船に貨車を押し込むDE10

すでに架線が張られていた函館駅(1987年10月)

27年の時の流れを感じます。

そして,今朝,最後の旅路の終着駅に着いたようです。

ラストスパートをかけるDD51牽引 はまなす

ラストスパートをかけるDD51牽引 はまなす(2013年8月)

28年間、お疲れ様でした・・・

【津軽海峡鉄景色】~09~急行はまなす~2

ついに急行「はまなす」の最終列車が青森駅を発ちました。
ED79重連の牽引だったようですね。

2012年2月に「日本海」乗り納め&撮影で津軽地方へ来たとき、雪の夜に青森駅で出発を待つ はまなす もED79重連でした。

雪の青森駅で出発を待つED79重連牽引 はまなす

雪の青森駅で出発を待つED79重連牽引 はまなす(2012年2月)

一般の乗客を乗せて青函トンネルをくぐる在来線最後の列車,本州から,さようなら・・・

【津軽海峡鉄景色】~08~急行はまなす~1

今日2016年3月20日,上り「はまなす」のラストラン。
「はまなす」にはいろいろな「JR最後の」がつく列車・・・JR最後の急行列車,JR最後の定期客車列車・・・。
寝台車が連結されているほか,座席車も簡易リクライニングの一般的な座席車だけでなく,ドリームカー,カーペットカーなど多彩な客車が,普段は客車7両のところ,シーズンによっては最大12両まで増減する客車列車の強みを活かした列車でもありました。

ED79牽引 はまなす

ED79 7 牽引 はまなす

ここには何度も「はまなす」を撮りに来ましたがなかなか天候に恵まれず,8回目のチャレンジでようやく,青空の下を行く,赤い小ぶりな電機ED79が牽く「はまなす」を仕留めることができました。

ED79牽引 はまなす

ED79 7 牽引 はまなす

カシオペアも今日、一般運行札幌発ラストラン。

学生時代に北海道ワイド周遊券で宿代わりにイヤと言うほど乗った札幌発夜行列車の終焉・・・(;_;)

【津軽海峡鉄景色】~07~カシオペア

今日2016年3月19日は,一般運行最後の下りカシオペアが上野を出発した日。

カシオペアは、津軽海峡線では赤い小ぶりな電機ED79が牽引していました。

ED79牽引 カシオペア

ED79 13 牽引 カシオペア

この区間では,元々はまだ夜が明ける前に通過していましたが,最後の1年は北海道新幹線との共用区間における新幹線の試運転のため運転時刻が変更され,夏場は撮影できるようになったものです。

上野~青森は,運行開始の1999年からEF81が牽引していましたが・・・

EF81カシオペア色牽引 カシオペア

EF81 99 牽引 カシオペア

2010年6月からはEF510-500番代が先頭にたっていました。

EF510カシオペア色牽引 カシオペア

EF510-509 牽引 カシオペア

北斗星色のゴトーさんがカシオペアを牽くことも多かったようですね。

【津軽海峡鉄景色】~03~函館行日本海

青函連絡船なき後,初めて青函トンネルを通ったのは函館まで行くようになった日本海で渡道したとき。

青森で牽引機が青函区間専用機ED79に交代します。

ED79「日本海」函館行

ED79「日本海」函館行・・・まだ青函連絡船の設備が残る青森にて

この時,青森駅では連絡船の設備が撤去作業中でしたが,まだ一部が残っていました。

青函トンネルを通って北海道に渡っていた日本海1・4号は,残念ながら2006年3月に運転区間が大阪~青森に短縮されています。