【阪急】5100系車両誕生50周年

阪急電鉄の5100系は1971年にデビューし,2021年で誕生から50周年を迎えました。
これを記念して,同系トップナンバー車両を含む宝塚線所属5100×8Rに記念ヘッドマークを両先頭部に掲出し,側面の社章は現在のものを撤去して1992年までのものにステッカーで復元して,2021年7月27日から運行されています。

阪急5100系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5100×8R(C#5100側)

阪急5100系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5100×8R(C#5100側)

ヘッドマークは同年11月30日まで,車体側面への旧社章は次回検査入場まで掲出されるとのこと。

阪急5100系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5100×8R(C#5115側)

阪急5100系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5100×8R(C#5115側)

5100系は神戸・宝塚・京都の3線区で定期運用されたことがある数少ない系列であるためか,ヘッドマークには3線区の運行標識板を掲出していた時代の姿が描かれています。

・神戸線:電気連結器付き密着連結器を装備していた編成に特急 大阪梅田~須磨浦公園の標識と西宮球場で阪急ブレーブスの試合開催日に掲出されていたヘッドマーク
・宝塚線:急行 大阪~宝塚の標識
・京都線:特急 大阪~京都の2枚標識

最近の宝塚本線5100系は休日ダイヤ日には殆ど運用に就いてないようで,ヘッドマーク掲出期間終盤になんとかサ〇鉄してなんとか捕らえることができました。