山陽電鉄では2017年夏も,明石だこを味わうイベント「明石半夏生たこまつり」をPRするヘッドマークが掲出されました。
明石半夏生たこまつりは,夏至から数えて11日目からの5日間の節季「半夏生(はんげしょう)」を中心に山陽電鉄沿線の明石で行われるもので,2017年は7月2日が半夏生となっています。
ヘッドマークは5022Fに6月22日頃からまつりが終わる頃まで掲出されていたようです。(7月15日には外されていたのを確認)
2017年6月5日から走っている山陽電鉄の「Meet Colors!台湾」号の神戸・大阪方は既にご紹介しましたが,今回は姫路方です。
前面は5010号車と5605号車とは同じデザインのようです。
側面は編成全体として朱色から紫色のグラデーションのようになっており,神戸・大阪方5010号車は元もとの帯の色に近いのに対して,姫路方5605号車は普段の姿と違う感がありますね。
山陽電鉄では2014年に台湾鉄路管理局と姉妹鉄道協定を締結し,乗車券相互交流など台湾との観光交流促進を進めてきましたが,このたび,台湾観光プロモーション「Meet Colors! 台湾」のテーマをカラフルにデザインしたラッピングが5010Fに施され,「Meet Colors! 台湾」号として2017年6月5日から2018年6月4日まで走っています。
今回は車外だけでなく車内もドアが装飾されるとともに,宙吊りにメインビジュアルポスターが掲出されています。
今回もラッピング編成の運用予定が山陽電鉄公式サイトに公開されています。
さすがは山電さん!!
5月末で引退する山陽電鉄3000系2編成のうち,前週末に撮影できなかった3200Fは何とか最後の週末に押さえることができました。
結局,3004Fと同じ場所。
残念なのは3620側撮影時に雲さんがお出ましになっていたこと。
この時間以外はよく晴れていただけに・・・(涙)
後の日になるほど沿線の人出が増えていきました。
前週の3004F撮影時から定番地は多くの人で,少し離れたところでの撮影となっていましたが,最後の日曜日はそこさえも入り込めず・・・そんな多くの人出の最後の日曜日は両編成とも昼間に姿を見ることはありませんでした。なんと酷なことを・・・
しかし,最後に残った編成が引退するときに惜別ヘッドマークが掲出されることはよくありますが,まだまだ同系列の車両が残っている中ではあまりないのでは?
最終日の5月31日は両編成とも本線で丸一日,最後のお勤めをこなしたようですね。
長い間お疲れ様でした・・・
山陽電鉄では2016年から新形式車両6000系2編成が営業運用を開始し,2017年に3編成が増備されています。
それに伴い2017年5月31日をもって3004Fと3200Fの運行が終了するようで,両編成に5月17日から5月31日まで,Last Run ヘッドマークが掲出されています。
この週末の昼間は,3004Fが土日とも走っていましたが,3200Fは見かけませんでした。
3004Fは鋼製車で唯一,前面の種別と行先の表示幕が出っ張ったままで残っていました。
あと残っているのは初期アルミ車のトップナンバー編成のみですね。
それ以外は埋め込みタイプに変更されています。
今後廃車されていく車両にも同様にヘッドマークが掲出されるのでしょうか?
だとすると,すでにひっそりと廃車されてしまった3002Fと3022Fが・・・