神戸電鉄では,例年6月から7月のたなばたシーズンに,沿線幼稚園児の願いが託された短冊を車内に展示する七夕列車を「七夕列車」を走らせています。
2020年と2021年は新型コロナ対策のため七夕列車の運行は中止となりました。
2022年の夏は3年ぶりに神戸電鉄で七夕列車が運行されました。
6月23日から7月7日まで,HAPPY TRAIN☆5002Fのヘッドマークを「七夕列車」に変え, 車内には神戸電鉄沿線の幼稚園や保育園に通う子供たちの願いが託された短冊が展示されています。
神戸電鉄では,例年6月から7月のたなばたシーズンに,沿線幼稚園児の願いが託された短冊を車内に展示する七夕列車を「七夕列車」を走らせています。
2020年と2021年は新型コロナ対策のため七夕列車の運行は中止となりました。
2022年の夏は3年ぶりに神戸電鉄で七夕列車が運行されました。
6月23日から7月7日まで,HAPPY TRAIN☆5002Fのヘッドマークを「七夕列車」に変え, 車内には神戸電鉄沿線の幼稚園や保育園に通う子供たちの願いが託された短冊が展示されています。
2022年は6月10日の「時の記念日」に合わせて,明石市立天文科学館×山陽電車のコラボレーションイベントが実施されました。
そのひとつとして山陽電車の5000系5008Fがシゴセンゴー「ブラック」として運行されています。
シゴセンゴー「ブラック」は,車内が事前に公募されたダジャレが満載のポスターでジャックされるとともに,前年の日本標準時制定135周年記念で掲出されたのと同じイメージのヘッドマークを5月28日から6月30日までの予定で掲出しています。
山陽電鉄では2016年から新形式車両6000系が新造され,同年4月27日から営業運用を開始,以降も増備されており,それに伴い3000系が順次引退しています。
アルミ無塗装車3100系3100-3101-に連結された3000系リニューアル未施工鋼製車3619は,アルミ無塗装車に合わせて白く塗装されてWhite Angelと呼ばれていたようですが,2022年4月22日から「Last Run White Angel 3619」ヘッドマークが掲出され,5月5日がラストランの日となりました。
今回引退したのは3619号車ですが3100号車にも同じヘッドマークが掲出されていました。
最後尾に White Angel が連結されているのがよくわかります。
特徴ある車両が連結された特長ある編成が姿を消したのは残念。
3619に連結されていた3100-3101-は,3070F4連の姫路方2両と組んで3100-3101-3540-3640の4両編成で引続き運用を継続しています。
そうなると押し出された3070-3071-の2両の行方が気になります。
リニューアルされたとは言え車齢が随分高い鋼製車が多数残っていることから廃車はないと考えると,3000系の中でもアルミ車とは言え最高齢でリニューアルもされてない3600と3601を置き換えることになると推測されますが,どのような姿になるのか出てくるのでしょうか? 特徴ある編成が現れるのを期待。
また,これにより,3000系列リニューアル未施工鋼製車で残る車両は,アルミ車体ながら鋼製車一般色に塗装された3066-3067-3538-に連結された3638号車の1両のみとなりました。
北神線が神戸市営化されて2021年6月1日で1周年となるのを記念して,同日から2022年4月上旬まで次の10編成に記念ヘッドマークが掲出されました。
ヘッドマークは全編成・両先頭車とも同じデザインで, 北神急行電鉄からの引き継ぎを含む神戸市交通局のマスコットキャラクター全員が描かれていました。
ずいぶん長い間の掲出でした。
1988年4月の北神急行開業にともなう相互直通運転開始に合わせて登場した神戸市交通局2000系は,6000系新造の進捗により4編成とも2021年度に営業運用を終了し,順次廃車されています。
最後まで残っていた2122Fには,2022年3月2日から「ありがとう2000形 Last Run 2022.3」と記されたヘッドマークが掲出され・・・
3月19日が最終営業運用となりました。
なお,名谷駅4番線にホームドアを設置する工事において3月21日深夜にホームドアが搬入されましたが,2122Fが上記ヘッドマークを掲出したまま名谷駅4番線までのホームドア輸送の任務に就いたようです。
今後2022年年4月10日・11日に名谷車両基地において,事前募集制の引退記念ツアーが催行される予定です。
世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介するNHK Eテレの番組「びじゅチューン!」と山陽電車とのコラボレーション企画として,「山陽電車で行こう!びじゅチューン!姫路城と初デート」が2021年10月16日から2022年1月31日まで実施されました。
この企画は,姫路市内の山陽電車5駅を対象としたスタンプラリーなどのイベントを楽しみながら,姫路エリアの観光施設や隠れた名所を発見してもらうものです。
企画の一環として5000系5630F6両編成と6000系6001F3両編成が「姫路城と初デート」号として2021年10月31日から2022年1月31日まで運行されました。
「姫路城と初デート」号には,「びじゅチューン!」の「姫路城と初デート」に登場した姫路城と谷くんたちキャラクターが,前面ヘッドマークと側面の装飾にあしらわれていました。
運行初日の10月31日には山陽姫路駅で6001F「姫路城と初デート」号の運行開始に合わせて出発式が行われたようです。
2019年夏のアニメ「忍たま乱太郎」とのコラボレーション企画「忍たまとおでかけ」号に続いて今回もNHKとのコラボ企画,山電とNHKとは何か深い関係・・・??
2022年の正月の「西国七福神めぐり」ヘッドマークは,七福神と阪急9000系車両のイラストは前年までとほぼ同じながら, 「阪急沿線 西国七福神めぐり」文字の配置とベースの色が前年までから変更されるとともに,大阪梅田方と神戸・宝塚・京都方でも異なるものとなりました。
なお,車両のイラストの中の車番と行先表示は,大阪梅田方ヘッドマークは「9001」「大阪梅田」,神戸・宝塚・京都方ヘッドマークは「9101」「宝塚」となっています。なかなか芸が細かいですね。
2021年12月26日から2022年1月31日まで,宝塚線は4編成,神戸線と京都線は各2編成に掲出されています。(写真は神戸線9008×8R)
2022年が始まりました。
今年も年の初めはお正月のヘッドマークの話題から・・・。
阪急電鉄恒例の初詣ヘッドマーク。
今年の干支である寅(とら)がデザインされています。
久しぶりにこの場所から撮る光景も昨冬から変わりましたね。
バックにあった高く白い建物がなくなって緑の木々となり,新たにその先にあった?建物が見えるようになりました。
比較は【神戸鉄道資料館】阪急のヘッドマーク>初詣のページで・・・
昨年3月の桜のシーズンはまだ変わりなかったのですが・・・
今年も皆様にとって,よい年でありますように・・・
神戸市営地下鉄で3年ぶりにクリスマス列車が西神・山手・北神線で2021年12月1日から12月26日まで運行されました。
6000系が運用開始して以降初めてのクリスマスデコレーション列車で,ヘッドマークも2021年専用の新しいデザインとなっています。
側面窓のデコレーションは地下鉄沿線の北須磨高校の生徒により制作されたようです。
神戸市交通局の6000系も増備が進んでおり,前回2018年までクリスマス列車として運行されていた3000系もすでになく,このクリスマス列車運行開始時には最新であった6000系19編成目となる6147Fにデコレーションが施されていました。
粟生線活性化の一環として,2010年からクリスマスシーズンにクリスマス列車を走らせています。
この編成の車内は,神鉄沿線の保育所・幼稚園の子供たちの願い事やメッセージが書かれたポスターが掲出されるとともに窓にクリスマス雰囲気を醸し出す装飾がされ,両先頭にはサンタクロースなどが描かれたクリスマスヘッドマークが掲出されています。
2021年も12月1日から25日まで,一般塗色編成2002F3両編成の両先頭にクリスマスヘッドマークを掲出するとともに車掌台に乗務している「しんちゃん」がサンタクロース姿になって,クリスマス装飾列車として走りました。車内の宙吊りには神鉄沿線の幼稚園・保育園の園児がサンタクロースへの願い事やメッセージを書いたポスター,側面窓は「しんちゃん&てつくん」とクリスマスをイメージしたデザインシールで装飾されています。
この年もクリスマススペシャル企画のイベント列車は運行されませんでした。