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鉄道車両について

【神戸市交】新型車両6000系営業運用開始

神戸市交通局6000系は2019年2月16日から営業運用を開始し,試乗会と同じヘッドマークが掲出されています。

営業運用を開始した神戸市交通局6000系

【神戸市交】営業運用を開始した6000系

初日は6129Fが名谷車庫から西神中央まで回送されたうえで運番15の定期列車と車両を差し替え,西神中央10:07発谷上行で1番列車として営業運行を開始しました。
両先頭車とも試乗会と同じヘッドマークが掲出されています。

1番列車始発駅の西神中央駅では特にセレモニーは行われませんでしたが,事前に時刻が公表されていたこともあり,多数の見物者が訪れ,初列車も満員で出発しました。

【神戸市交】新型車両6000系デビューヘッドマーク

神戸市営地下鉄西神・山手線では,新型車両6000系が2018年から2023年にかけて新造される予定です。
2018年3月に第1編成6129F6両編成が名谷車両基地に搬入され,試運転が行われてきましたが,2019年2月16日から営業運用を開始することが公式発表されています。

デビューに先立って2019年2月9日・10日に事前公募で抽選に当選した市民向けの試乗会が行われ,この試乗会列車6129Fにヘッドマークが掲出されました。

6000type Debut! ヘッドマークを掲出する試乗会列車神戸市交通局6129F

【神戸市交】6000type Debut! ヘッドマークを掲出する試乗会列車6129F

試乗会列車の始発駅西神中央と終着駅新神戸で停車中には,行先表示器がグリーン地に白で「試乗会/EVENT SERVICE」「6000形/TYPE 6000」と交通局章が繰り返し切替で表示されていました。

ヘッドマークは両先頭車同じもので,営業運転開始日2019年2月16日からもこのヘッドマークが掲出される予定です。

【阪急】8000系車両誕生30周年ヘッドマーク

阪急電鉄の8000系は1989年1月1日に営業運転を開始,2019年にデビューから30周年を迎えました。
これを記念して,2019年1月19日から4月16日まで,第1編成(神戸線8000×8R)をデビュー当時のスタイルに復元した記念列車として運行しています。
復元したのは,前面窓下飾り帯,Hマーク,旧社章で,ステッカーにて表現。

阪急8000系車両誕生30周年記念列車ヘッドマーク付き8000×8R(8000側)

阪急8000系車両誕生30周年記念列車ヘッドマーク付き8000×8R(8000側)

1月19日から2月28日まではヘッドマークも掲出されています。

阪急8000系車両誕生30周年記念列車ヘッドマーク付き8000×8R(8100側)

阪急8000系車両誕生30周年記念列車ヘッドマーク付き8000×8R(8100側)

阪急8000系がデビューした頃,私の趣味活動としての鉄分濃度は極めて低く,ほとんど写真を撮っておりませんでした。
8000系を初めて撮影したのはこの写真(再掲)で・・・

阪急神戸線全線開通告知ヘッドマーク付8000系

阪急神戸線全線運転再開を告知するヘッドマーク付8000系

デビュー当時の前面窓下の飾り帯がある姿の写真はありませんでした。

もう飾り帯がない姿を見慣れていますが,こうやって比べるとやはり飾り帯がある方が締まった感じがして良かったと思うのですが・・・

3月1日から4月16日まではヘッドマークが無いデビュー当時に近い姿で運行される予定。

【神鉄】鈴蘭台駅橋上駅舎完成(2018/09/25)

鈴蘭台駅周辺で神戸市により進められている再開発事業の一環として,神戸電鉄鈴蘭台駅の駅舎を橋上駅舎に移設する工事が進められていましたが,2018年9月25日から橋上駅舎の供用が開始されました。

同日早朝の供用開始に先立って式典が行われ,一番列車に充当されたメモリアルトレイン(オレンジ+シルバーグレー)1360Fに記念ヘッドマークが掲出されています。

鈴蘭台駅橋上駅舎完成ヘッドマークを掲出する神鉄1360F

鈴蘭台駅橋上駅舎完成ヘッドマークを掲出する神鉄1360F

本来なら鈴蘭台駅の橋上駅舎をバックに撮りたかったところですが・・・

【神鉄】トレインフェスティバル2018

神戸電鉄では2018年の鉄道の日関連のイベントとして,10月8日に神鉄トレインフェスティバル2018が鈴蘭台車庫をメイン会場にして開催されました。

さまざまな企画が行われましたが,こちらでは車両の展示・撮影会についてご紹介します。

神鉄トレインフェスティバル2018 90周年記念新旧塗色車両展示

神鉄トレインフェスティバル2018 90周年記念新旧塗色車両展示

鈴蘭台車庫では,神戸電鉄鉄道開業90周年を記念した特別プログラムとして,3世代の車体塗色を纏った1000系列車両3編成を留置線に並べて展示されました。 (復刻塗装スプリンググリーン×グレー1152F・復刻塗装オレンジ×グレー1360F・現行塗装1154F)

神鉄トレインフェスティバル2018 90周年記念新旧塗色車両展示

神鉄トレインフェスティバル2018 90周年記念新旧塗色車両展示

鈴蘭台車庫からトレフェス特別列車で行く見津車庫の撮影会では,鉄道開業90周年ロゴマークのヘッドマークを掲出した4編成が並べられました。 (6002F,5004F,3006F,1108F)

神鉄トレインフェスティバル2018 見津車庫撮影会

神鉄トレインフェスティバル2018 見津車庫撮影会

今回は2箇所で合計7編成を展示するもので,指定の車両を両会場に配置するに運用を組むのは大変だったのでは・・・

【神戸市交】交通フェスティバル in 名谷車両基地(2018年)

2018年の神戸市交通局の交通フェスティバル in 名谷車両基地 B-FREEは9月24日に行われました。

個人的に一番注目したのは新型車両6000系の展示。

神戸市交通局6000系展示

神戸市交通局6000系展示

すでに6129Fと6130Fの2編成が搬入されており,6129Fはたびたび試運転が行われているようですが,試運転の様子は未だに撮影できず・・・床下機器が綺麗なうちに撮りたいですね。

【神鉄】90周年記念メモリアルトレイン(復刻塗装)第2弾

神戸電鉄鉄道開業90周年記念事業のひとつ,現役車両にかつての塗色を施す「メモリアルトレイン」に待望の第2弾が実施されました。1960年代から1980年代にかけて1000系列までのほぼすべて車両に塗装されたオレンジとシルバーグレーのツートンカラーの登場です。1360F(4両編成:1360-1359-1358-1357)に再現されています。

神戸電鉄90周年記念メモリアルトレイン第2弾1360F

【神鉄】90周年記念メモリアルトレイン第2弾(1360×4)

2018年7月22日(日)のお披露目では,事前募集制のデビュー記念特別列車「昭和レトロトレイン」として道場南口~ウッディタウン中央の間で運行され,通常の営業運行は3両編成のみの公園都市線を走る珍しいシーンが展開されました。

神戸電鉄90周年メモリアルトレインデビュー記念昭和レトロフェスタ

【神鉄】90周年メモリアルトレインデビュー記念昭和レトロフェスタ

それに先立つ同日午前に道場南口車両留置施設において,デビュー記念の昭和レトロフェスタが開催されました。

神戸電鉄90周年記念 昭和レトロフェスタ メモリアルトレイン展示

【神鉄】90周年記念 昭和レトロフェスタ メモリアルトレイン展示

先に登場していたスプリンググリーン+シルバーグレーの1152Fと並べられ,時折,種別と行先の表示が変更されての撮影会が行われるとともに, 車内では神戸電鉄の旧駅舎や車両のポスターが展示されています。

オレンジとシルバーグレーの復刻塗装が発表されたとき,この1360Fは登場時から裾にもオレンジ帯があったのに・・・と心の中でつっこんだり・・・

新造直後の神戸電鉄1360F

【神鉄】新造直後の1360F(1360-1359*1358-1357+1076) 1984/10/06

種別行先表示幕の字体も復刻にならないのかなぁ・・・などと,贅沢な望みを思ったりしてたのですが,実際にメモリアルトレインとして塗装された姿を生で見たときには,そんな細かいことはどうでもよくなり,とにかくこの塗色の車両を実際に走らせてくれているだけで感謝!感謝!
神鉄沿線に住んでいて毎日通学で乗っていた時はこの塗色ばかりだったオッサンの独り言でした・・・

【阪急】5000系車両誕生50周年

1968年にデビューし,2018年で誕生から50周年を迎えた阪急電鉄の5000系。
2018年4月7日からトップナンバー編成5000×8Rに掲出されていた記念ヘッドマークも今日6月30日でおしまい。

5000系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5000×8

5000系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5000×8R(5000側)

梅田方5000号車のヘッドマークに描かれた,マルーン一色,非冷房で種別行先表示幕がなく運行標識板を掛けるタイプのオリジナル顔の5000系の姿,山陽須磨浦公園乗り入れ特急の運行標識板,懐かしい・・・

5000系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5050×8

5000系車両誕生50周年ヘッドマークを掲出する5000×8R(5050側)

5000系も既に6編成が6連となって今津線で運用されており,8連で神戸本線を走るのはこの5000×8Rと5001×8Rの2編成だけとなってしまいました。しかし,平日の夕方以降はいまなお特急で走ることも・・・50歳を超えてもまだまだ現役ですね。

【神鉄】90周年記念メモリアルトレイン(復刻塗装)第1弾

神戸電鉄が湊川~有馬温泉で開業してから2018年11月28日に90周年を迎えるとのことで,鉄道開業90周年記念事業が実施されています。

そのひとつとして,神鉄の現役1000形車両にをかつての神鉄車両の塗色を施して「メモリアルトレイン」として走らせることになり,その第1弾として,1950年代から1960年代の一部車両に施されていた「スプリンググリーンとシルバーグレー」塗色を1152×3で再現し,2018年3月20日から通常営業運用に就いています。

それに先立って3月19日に谷上駅で開催されたメモリアルトレインデビューイベントで車両の展示と出発式などが行われ,締めくくりとして谷上~岡場を1往復の特別列車が運行されました。

神戸電鉄90周年記念メモリアルトレイン第1弾1152F

【神鉄】90周年記念メモリアルトレイン第1弾(1151×3)

この「スプリンググリーンとシルバーグレー」塗色は写真でしか見たことがなかったので,「旧」塗装というよりはむしろ新たな塗装という感じに思えます。

1000系列では初めて粟生線活性化キャラクター しんちゃん が乗務。
すでに乗務している2000系以降の大きな窓と違って,1000系列の小さめの窓で,傍に置かれた機器に囲まれながらなんとか しんちゃん が顔を出している様子が可愛らしい・・・

神戸電鉄90周年記念メモリアルトレイン第1弾1152F

【神鉄】90周年記念メモリアルトレイン第1弾(1152×3)

特別列車では神鉄としては珍しく前照灯点灯で特別感を醸し出しています。
また,鉄道開業90周年ロゴのヘッドマークが掲出されましたが,こちらは通常運用でも掲出されたまま運用に就いてるのを初日5月20日に確認しました。

今の神鉄車両とは雰囲気が全く違うので,一般の利用者にも注目されそうですね。

【神鉄】粟生線サポーターズくらぶ貸切列車

神戸電鉄粟生線サポーターズくらぶは,利用者の減少が続く神戸電鉄粟生線の活性化を目指して2012年に設立され,さまざまな活動を行っておられます。 そのひとつとして「粟生線サポーターズくらぶの集い」が開催されています。

2018年3月17日の「粟生線サポーターズくらぶの集い」は鈴蘭台車庫において開催され, 2017年度末で引退する1122Fの車内でくらぶの集いなどが行われたようです。 その後,同くらぶの貸切列車として1122Fがヘッドマークを掲出して鈴蘭台~志染を1往復しました。

神戸電鉄粟生線サポーターズくらぶヘッドマークを掲出している貸切列車1122F1121号

神戸電鉄粟生線サポーターズくらぶヘッドマークを掲出している貸切列車1122F1121号

ヘッドマークには両先頭車とも「Thank You! Ao-Line Supporters!!」と記されていますが,デザインが異なったものとなっていました。

神戸電鉄粟生線サポーターズくらぶヘッドマークを掲出している貸切列車1122F1122号

神戸電鉄粟生線サポーターズくらぶヘッドマークを掲出している貸切列車1122F1122号

2017年度は6500系2編成が増備されましたが,この1122Fが引退することが粟生線サポーターズくらぶの集いの参加者募集リリースの中に記述されていたほか,3004Fも運用を終えて部品取りされた状態になっていたことから廃車が確定のようです。

この2編成は車両スタイルが大きく違いますが,
1122Fが1972年7月竣工,
3004Fが1974年7月竣工で,竣工時期は意外に近いですね。